オリオン税理士法人
雑記

taxrefund(事後免税制度)について


今回、韓国に行って初めてtaxrefundの手続きをしてきたので書いてみました。

taxrefundについては、どこでもできるものでもなくできる国は約37か国です。主にイギリス、イタリア、韓国、ヨーロッパ諸国、オーストラリア、カナダ、シンガポール等です。意外にアメリカが対象ではないのですが、アメリカの場合には州毎に税金の法律が定められている為、できる州もあるようですが、NYやカリフォルニア州は対象ではないようです。

今回、私は韓国で有名な俳優さんが広告塔をしているブランドの服がどうしても欲しくて、それを購入したので、こちらの制度を使うことになりました。普段はお菓子など食べ物しか買わなかったり、そもそも対象国ではない国に行くことが多いため、最初レジで英語で「B1Fで〇〇〇~」と言われた際に何のことを言われたのか分からず、勝手に駐車場を利用してるか聞かれたのかと思い「No」と言ったのですが、友人に聞いたところtaxrefundの事だとの事で、手続きをすることに。但し、当日はパスポートをホテルに置いてきてしまっていたので、翌日また同じショッピングビルに行き、B1のカウンターで手続きをしました。

その際に2パターンあり、

① 空港で現金で還付を受ける(その場合には110%のデポジットを払う必要がありました)

② 購入した際に使用したクレジットカードに還付する

いずれにしても空港で税申告が必要との事でしたが、私はデポジットを払うのが嫌だったのでカードに還付を選択をして、出国日と乗る予定のエアライン等を聞かれパスポートと使用したクレジットカードを提示して、後は空港で手続きをして無事還付手続きは完了しました。

空港では自動の機械で行えましたが、なぜか私はそれがうまくいかず、人がいるカウンターでやってもらいましたが、自動の機械も韓国語、日本語、中国語、英語などいくつかの言語選択ができましたので、とても便利だな~と思ったのですが、私はいかんせん出来なかったので、次回行った際にはちゃんとできるようになりたいと思います。(TI)

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